北の大地のトキメキGO!GO!
2020年2月8日、大阪心斎橋Music Club JANUSで行われたズーカラデル「全国ツアー」追加公演に行ってきました。
ズーカラデルは、いま個人的に一番気に入っているバンドです!!
ズーカラデルって?
まだまだ知らない人が多いかと思うので簡単にズーカラデルについてご紹介したいと思います。
札幌発3ピースバンド
2015年、弾き語りを中心に行ってきた吉田崇展(ボーカル・ギター)が、バンドセットでの活動として「吉田崇展とズーカラデル」(よしだたかのぶとズーカラデル)を結成。バンド名は「動物園(英語:ZOO)から出る」という意味に由来している。2017年9月、1stミニアルバム『リブ・フォーエバー』発表を機にバンド名を「ズーカラデル」へと改名。メンバーチェンジを経て2018年3月より現体制へ移行。
出典:Wikipedea
私がズーカラデルを知ったのは、FM802の2019年7月のヘビーローテーションに「イエス」という曲が選ばれた事がきっかけです。当時は、北海道札幌発の3ピースバンドで札幌在住という触れ込みでしたが、ライブ中に最近東京に引っ越したという話があったので今は活動の拠点を東京に移しているようです。
余談ですが、ボーカルの吉田さんはパーマをかけていてクルクル髪に丸メガネなので、アジカンのゴッチに似てます笑。
さらに「北の大地のトキメキGO!GO!」とは、メンバーで考えたバンドのキャッチコピーで彼らのTwitterの紹介ページに載っています。
ピュアなロックサウンド
ズーカラデルの特徴は、ありふれた日常を力強い歌詞で表現し、それを優しいメロディにのせているところではないかと思います。とげとげしいロックではなく、すうっと歌詞やメロディが心に沁み込んでくるバンドです。
今回、初めてライブに行きましたがメンバー同士も仲が良さそうで、ほのぼのとした雰囲気が感じられました。
ズーカラデルのおすすめ曲
個人的にズーカラデルのおすすめ曲を3つ挙げるとすると次の通りです。
①イエス
FM802のヘビーローテーションに選ばれた曲。
「不味かった昼飯の記憶が 無駄な夜更かしの行方が 見送ったあの日の夕焼けが 未だに強く脈を打つ」という歌詞が、自分の青春時代と重なる気がしてなんとも言えない哀愁を誘う感じがたまらない1曲。歌詞が強いイメージだけど、メロディも本当に良くて耳に残る。
②アニー
「ねぇ 素晴らしくないけど」のフレーズが、パッとしない日々でも肯定するズーカラデルの真骨頂を感じさせる。
③漂流劇団
「今からこの世界が ひっくり返らないかな」とどうにもならないことは願望の形で表現しているが、一方で「あなたを笑わせたいのだ」と自分で変えることが出来ることについてはしっかりと力強く歌う。地に足をつけて、しっかりと日常を生きていく様子を歌っている歌詞に勇気づけられる。
ライブの感想
今回は、2019年7月に1st フルアルバムを発売し、2019年9月から全国9か所を回ったワンマンツアー「全国ツアー」の追加公演最終日。私にとっては、ズーカラデルのワンマン初参戦!(2019年のモンバスでライブを見た事あり)
あと、ライブハウスに行くのも初めてでした。なんだか高校の文化祭でライブやっていた会場を思い出すような、アーティストと観客との距離が近い会場でした。
ライブで印象的だったこと
ライブ中、ボーカルの吉田さんが「周りの人がやってるから自分も手拍子や手を振ったりとかしなくちゃいけないと思わなくていいんで。もし、隣の人がやってて面白そうと思ったらやっていください」と言って、各々音楽を楽しんでほしいという姿勢が印象的でした。また、「曲いっぱいやっていきます」みたいな発言があって、自分たちはバンドなんで音楽を届けたいといっていう思いもひしひしと伝わってきました。
さらに、途中で吉田さんが少し涙ぐんでいるんじゃないかと思われるシーンもあって、充実したワンマンツアーを過ごして来たのかなぁと。。。
あと、やっぱり1曲1曲終わるごとに吉田さんが「あ・り・が・と」という言い方が印象に残る笑
MCがおもしろかった
モンバスで見た時は、出番が限られているためほぼMC無しで、「ズーカラデルってどんなバンドなのかな?」っていう感想でしたが、今回のライブでベースの鷲見くんのMCがおもしろかった!マイペースというか、天然というか笑。そして、鷲見君が話している様子を残り2人が暖かく見守り優しくフォローするといった感じで、バンドの雰囲気の良さが伺えます。
ズーカラデルの今後に期待!!
ズーカラデルは、身近な事や日常の出来事を歌った曲が多いので誰しも「こんなことあったなぁ~」と歌詞に共感できるバントだと思います。また、その共感できる部分が哀愁みたいなものを呼びノスタルジックなイメージを受けるけど、ひとつひとつの言葉に力強さがあるので聞き終わった後に少し前向きになれる(“少し”っていうところが絶妙な塩梅)。
個人的には、Kin Gnuみたいにエッジが効いててみたいなバンドではない(タイプも全然違うし)と思うので、爆発的にではなく、徐々に世の中に浸透していくのかなと考えてます。なので、しばらくはなんとかライブチケットが取れるかと思うので今のうちにライブをしっかりと味わっておきます。
今年も各地のフェスとかイベントには出るみたいなので、ご興味持たれた方はぜひ彼らのライブを観に行ってみて下さい!!
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