2020/02/07

弓弦羽神社

羽生選手必勝祈願のため弓弦羽神社へ!

2020年2月6日から四大陸フィギュアスケート選手権がスタートし、7日の男子ショートに羽生結弦選手が登場します。そこで、羽生選手応援企画ではないですが神戸市東灘区にある「弓弦羽(ゆづるは)神社」へ行ってきました。


羽生選手のファンにはよく知られた場所

弓弦羽神社は阪急神戸線の御影駅から徒歩約5分ほどにあり、神社の名前とフィギュアスケートの羽生結弦選手の名前が似ていることからファンの方にはよく知られている場所です。境内には羽生選手の活躍を祈願する絵馬がたくさん掛けられていて、どれも切り抜いた羽生選手の写真が貼られているなど気合の入ったものがたくさん見られました。
実際、羽生選手も参拝に訪れたことがあるそうです!

弓弦羽神社のキャラクター“ゆづ丸”

神社のシンボルは「八咫烏(やたがらす)」であり、この八咫烏のキャラクター化した“ゆづ丸”というのが境内にいて、抱きかかえて写真を撮ることができます。

御影石のサッカーボール

境内の一角に御影石で出来たサッカーボールが置かれています。
なぜ、サッカーボールのオブジェがあるのかというと①日本サッカー協会のシンボルも八咫烏②御影がサッカー発祥の地ともいえる場所といった理由から、少なからずサッカーと縁があるため設置されたようです。


なぜ弓弦羽神社の象徴は八咫烏?

まずは、弓弦羽神社が設立された経緯を見てみましょう。

  社伝によれば、往古、神功皇后三韓より御凱陣の時、長門國豊浦より摂津國難波浦に向かわれる途中、忍熊王(おしくまのみこ)が兵を挙げたのをお知りになり、皇后自ら当地で弓矢甲冑を納めて熊野大神を斎奉しご祈念されたところ、戦には大勝し、それより後は諸々の願い事は、全て御心のままに叶いました。 ~中略~ 8世紀末に、この弓弦羽ノ森(ゆづるはのもり)を神領地と定め、嘉祥2年(西暦849年)正月14日神祠を造営して改めて熊野大神をお祀りいたしました。
出典:弓弦羽神社HP
なんと、1,170年以上続く由緒ある神社だったのです!また、上記の通り熊野大社をお祀りしているので、熊野大神様のお使いとして知られている八咫烏が神社のシンボルになっているのです。

ちなみに、日本サッカー協会がシンボルに八咫烏を採用した理由は諸説あるそうですが、八咫烏が故事から“導きの神様”とされていることから「勝利に導いてくれるように」との思いが込められているのではないかという説があります。

御影は日本サッカー発祥の地!?

かつて阪神御影駅の北側に「御影師範学校」(後の神戸大学教育学部)があり、この師範学校に日本初の(日本人)サッカーチームが出来ました。そして、御影師範学校のサッカーチームは大正7(1918)年から始まった日本フートボール優勝大会(現・高校選手権大会)で初回から連続7回の優勝を成し遂げたのです!(但し、第8回大会までは近畿のローカル大会。しかし、全国大会となった第9回以降も14回の大会のうち御影師範学校が4回優勝。)
なんと、かつての神戸はサッカー王国だったのです!!

上記のように、弓弦羽神社とサッカーの縁があるということでサッカー用の絵馬もあり、サッカーボールのオブジェの周りにこの絵馬がたくさん掛けられています。

       サッカー用の絵馬


羽生選手のファンだけではなく、サッカーをされている方も上達祈願のため弓弦羽神社を訪れてみてはいかがでしょうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿

【神戸元町】ダーツバーの絶品カレー!?

思いもよらぬ本格スパイスカレー 先日、たまたま通りかかった元町の路地で 本格的なスパイスカレー が食べられるお店を発見! しかも、なんとお店はカレー専門店ではなくてダーツバー!!ランチ限定でカレーを出しているそうです。 メニューは全10種類!! ご紹介するお店は、ラ...