命をかけた伝令
2月14日に公開となった「1917 命をかけた伝令」を観に行ってきました。
この映画は、第一次世界大戦中にドイツが仕掛けたアルベリッヒ作戦時の実話がベースになっています。ドイツ軍の後退が、策略であることに気づいたイギリス軍の将軍が自軍の被害を食い止めるため、若い兵士二人を伝令に遣わすというところから始まります。
第一次世界大戦とは?
第一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん、英語: World War I、略称:WWI)は、1914年7月28日から1918年11月11日にかけて、連合国対中央同盟国の戦闘により繰り広げられた世界大戦である。
出典:Wikipedia
Wikipediaの冒頭部分だけを拾ってきたのでざっくりした感じですが、実際はもっとたくさん解説があるので読むのが大変です。
また、学校で「第一次世界大戦のきっかけはサラエボでオーストリアの皇太子が暗殺されて・・・」と習いましたが忘れてしまわれた方も多いかと思うので、映画を観るに当たって事前に知識として入れておくのをオススメするのは ①アルベリッヒ作戦の大雑把な概要 ②第一次世界大戦は塹壕を掘るのが大事だった の2点です!
(映画の中では塹壕のシーンが多いので、当時の塹壕の持つ意味を知っていると見方が変わってくるかと)
究極のライブ感
本作は「驚愕の全編ワンカット映像」と謳っていることもあり、スクリーン上で起こっていることが目の前の出来事のように思われるライブ感がすごい!全体的に、ヒリヒリとした手に汗握る展開が続くので没入するあまり、自分自身も息を潜めてしまうような映画です。
個人的には、ゲームのジャンルであるFPS(ファーストパーソン・シューター)的な仕上がりになっている作品だと感じました。
見どころ
この映画の見どころを1つ紹介したいと思います!(ネタバレしないよう書くのでうまく伝わらないかもしれませんが、、、)
見どころとは、主人公のスコフィールドがぬかるみにはまってしまったトラックをみんなで協力して押すよう叫ぶシーンです。それまでのクールなキャラから想像もつかない感情がこぼれだした悲痛な叫びに、なんともいたたまれなくて切ない気持ちにさせられます。
このシーンによって、より主人公が身近な存在に感じ、より映画に引き込まれていった感じがしました。
ぜひ劇場で!!
「1917」は、全編ワンカット映像という事でライブ感が凄いですし、多彩なカメラワークもあってグイグイ引き込まれていく作品になっています。この映画の良さが生かされるのは、まさしく劇場の大スクリーンだと思うのでレンタルがスタートしてからお家で見るのではなく、ぜひとも劇場で見てもらいたいと思います!
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